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GEの新サービス技術「インダストリアル・インターネット」で
1,500億ドルのコスト削減が可能
GEはインダストリアル・インターネット関連のソフトウェア・アプリケーションに10億ドルの投資を行っており、その成果がすでに表れています。サンフランシスコで11月29日に開催したGEのカンファレンス「Mind + Machines」でイメルトは、機械診断用ソフトウェアとアナリティクス(分析)を組み合わせた新しい9種類の「インテリジェントな」サービス技術を発表しました。この新技術を用いて業務効率化を進めることで、航空、鉄道、エネルギー、ヘルスケアなどの主要産業だけで1,500億ドルのコスト削減を実現できる可能性があります。また、GEアビエーションとコンサルタント会社Accenture社が設立した合弁会社Talerisは、運航データを活用して予測・プランニングツールを構築し、航空会社と貨物運送会社の業務効率化を推進します。
このほかにも、9種類の新しいサービスで燃料コストと運航遅延の削減、列車運行スケジュールとメンテナンス、配電、病院と工場管理の改善などにより、工場とネットワークの最適化、生産性向上、コスト削減でお客さまのお手伝いをしていきます。
GEが11月26日に発表したインダストリアル・インターネットに関するレポートによると、あらゆる主要産業でわずか1%の業務効率化に成功すれば、節減できるコストは向こう15年間で総額2,700億ドルを超えます。「インテリジェントな機器と機器をつなぎ、そして最終的にはそれを人々とつなぎ、またソフトウェアとビッグデータのアナリティクスを組み合わせることにより、物理科学や材料科学の境界をさらに拡大して世界の仕組みを変革することが可能になります」とイメルトは述べています。
インダストリアル・インターネットは、まだ始まったばかりです。イメルトは、こう語っています。GEは1,500億ドル相当のサービス提供の実績を活用し、「工業製品の性能を向上するとともに、施設あたりの収益を年間4~5%改善する技術を開発する予定です」。2013年には、インダストリアル・インターネットを活用した20の新しい産業サービス技術の提供をさらに開始する計画です。
GEの会長兼CEOであるジェフ・イメルトは、インターネットによって「私たちはクリック一つできわめて多くのことをすることが出来るようになったものの、世界経済はなお課題を抱えている」と言います。イメルトは、インターネットが変革をもたらす真のチャンスは、人とデータだけでなく「インテリジェントな」機器をもつなぐ、新しいグローバルネットワークにあると語ります。「それが、GEがインダストリアル・インターネットと呼ぶものです。当社がお客さまに提供するサービスを革新的なものに変えようとしており、お客さまの効率性と生産性の向上に貢献するものです」