実現に向け一歩、数億レアル規模のリオのリサーチ・センター起工
リオデジャネイロの新しいリサーチ・センターについて説明する、GEの最高技術責任者(CTO)、マーク・リトル。新センターは2013年に開設予定。
リオデジャネイロ新センターの研究チームが重点的に開発に取り組むのは、航空機エンジン向けのバイオ燃料や天然ガスを動力とする機関車、最先端オートメーションの「インテリジェント」システム、パワーグリッドを活用した診断技術、海中システム、港湾と鉱山の最適化システムや物流システム、そして医療技術です。ペトロバス社やEBXグループといった中南米域内のお客さまのニーズに即した技術開発に取り組みますが、リトルによればその成果は「将来的に、世界各国に輸出することが可能」です。
GEの2011年売上高1,470億ドルのうち、半分以上は米国以外の市場で計上されています。中南米では売上高が昨年29%拡大し、GEは今後も力強い成長が続くと予測しています。5月24日には、ブラジルやコロンビア、チリで事業を展開するブラジルの産業複合企業EBXが運営するインフラファンドに3億ドルを出資すると発表したばかりです。EBXは2011年から2012年にかけて、155億ドルを域内のインフラ開発と天然資源開発に投資する計画です。
GEのバイス・プレジデントであるジョン・ライスは、こうした世界的成長が米国での雇用につながると語っています。「サウスカロライナ州グリーンビルやペンシルバニア州エリー、オハイオ州エバンデールでは、GEが世界的な競争力を備えているからこそ数多くの雇用を確保できているのです」