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実現に向け一歩、数億レアル規模のリオのリサーチ・センター起工

この記事は、GEの米国本社(ゼネラル・エレクトリック・カンパニー)が2012年5月25日に公開したGE Reportsの全訳です。
※原文はこちら: "Getting Real: GE Begins Work on Multi-Million Rio Research Center"

 

GEは5月24日、リオデジャネイロに5億レアル(1億9,000万ドル)を投じて新設するグローバル・リサーチ・センターの起工式を行いました。新センター開設により、世界の研究開発拠点をさらに拡大するとともに、中南米地域の多くのお客さまと近い距離で事業活動を行えることになります。

GEは新しい技術の開発に年間60億ドルを投じており、米国、ドイツ、インド、中国4カ所に構えるリサーチ・センターに科学者とエンジニア3,000人を雇用しています。2013年にブラジルのこの新センターがオープンすれば、技術者がさらに400人増えることになります。起工式出席のためブラジルを訪問したGEの最高技術責任者(CTO)、マーク・リトルはこう語っています。「今日、イノベーションは事業を行うその場所でおこさなければなりません。世界のどこであろうとも、お客さまに近い場所、最高の人材を確保できる場所に拠点を構えなくてはならないのです」
リオデジャネイロの新しいリサーチ・センター
リオデジャネイロの新しいリサーチ・センターについて説明する、GEの最高技術責任者(CTO)、マーク・リトル。新センターは2013年に開設予定
リオデジャネイロ新センターの研究チームが重点的に開発に取り組むのは、航空機エンジン向けのバイオ燃料や天然ガスを動力とする機関車、最先端オートメーションの「インテリジェント」システム、パワーグリッドを活用した診断技術、海中システム、港湾と鉱山の最適化システムや物流システム、そして医療技術です。ペトロバス社EBXグループといった中南米域内のお客さまのニーズに即した技術開発に取り組みますが、リトルによればその成果は「将来的に、世界各国に輸出することが可能」です。

GEの2011年売上高1,470億ドルのうち、半分以上は米国以外の市場で計上されています。中南米では売上高が昨年29%拡大し、GEは今後も力強い成長が続くと予測しています。5月24日には、ブラジルやコロンビア、チリで事業を展開するブラジルの産業複合企業EBXが運営するインフラファンドに3億ドルを出資すると発表したばかりです。EBXは2011年から2012年にかけて、155億ドルを域内のインフラ開発と天然資源開発に投資する計画です。

GEのバイス・プレジデントであるジョン・ライスは、こうした世界的成長が米国での雇用につながると語っています。「サウスカロライナ州グリーンビルやペンシルバニア州エリー、オハイオ州エバンデールでは、GEが世界的な競争力を備えているからこそ数多くの雇用を確保できているのです」
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