GEnx搭載のドリームライナーがボストンに到着、商用運航として初の米国着陸
エンジンチェック:羽田空港のJAL機格納庫でGEnxエンジンを点検するJALの整備士。
ファンケースやファンブレードをはじめエンジンの主要パーツはドリームライナー機と同様に軽量かつ耐腐食性の高い複合材で構成され、エンジン1基あたり約400ポンド(約182キログラム)の軽量化を実現しました。これらは燃料消費量の削減や航続距離の延長、飛行速度の向上に貢献しています。GEnxを2基搭載したドリームライナーはすでに昨秋、その重量クラスにおける最長飛行距離(世界一周)と最速飛行速度の両方の記録を樹立しました。日本航空の787運航乗員部長、小川良氏は、こう語っています。「機体とエンジンは切っても切れないもので、どちらかが優れていれば良いというものではありません。B787とGEnxエンジンは非常にバランスのとれた相性のよい組み合わせです」
JALのドリームライナー機搭載エンジンの選定に関わった、日本航空の運航技術部長の桂田健氏は、ボーイング社がJAL機の製造とテストを進めている段階でGEnxは「設計どおり正確に機能していた」と語りました。「航空会社は航空機エンジンを長期間使用することになります。我々はこれまでにもGEのエンジンを長く使ってきた経験から、GEnxの将来を推定することが出来ます。」
JALのドリームライナーはボストンでわずか3時間ほど駐機したのち、再び東京に向け離陸していきました。