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現在、GEnxはGE史上最多の受注をいただいています。GEnxには、ボーイング787ドリームライナー向けのGEnx-1Bと、従来機の派生型であるボーイング747-8向けGEnx-2Bの2種類のエンジンがあります。いずれもノースカロライナ州ダーラムにあるGEの工場で社員たちが組み立てており、ここでは一週間に4基ものエンジンが製造されています。GEは今年、165基のエンジンをお客さまに納入する予定です。現在までの受注数はドリームライナー400機分となるGEnx-1Bエンジン800基、ボーイング747-8向けGEnx-2Bエンジンは464基に達しています。

今日、日本航空に納入された新型機、ドリームライナーに実際に搭乗できる日も遠くはありません。日本航空は4月22日から、東京-ボストン間を直行する新規路線に同機を投入します。同機が運航するふたつ目の米国路線となる、東京-サンディエゴ線も開通する予定です。
TVCM "GE Aviation works"
水吸い込み試験中のGEnxエンジン
日本航空(JAL)の鶴丸ロゴのついたボーイング787ドリームライナー第1号が今日、東京に向けシアトルを離陸します。当社が米国で製造した先進のジェットエンジン「GEnx-1B」2基がジェット機を上空へと運び、太平洋を横断します。このフライトは、チャレンジの連続だった開発の旅の着地点であり、この開発の旅は、数々の最高記録に加えGEの歴史上最多の受注という結果を生みました。

GEnxは多くの点で画期的ですが、なかでも最も注目を集めているのは、ファンブレードとファンケースに採用された軽量の複合素材です。炭素繊維とエポキシ樹脂の複合素材は耐久性と耐腐食性に優れ、チタン合金より軽量で、エンジン1基あたり約400ポンドの軽量化を実現しました。そのメリットは一目瞭然で、ドリームライナーのように航空機の燃費効率と航続距離が大幅に向上されただけでなく、整備に要する時間も低減されます。すでに昨秋、GEnxエンジン2基を搭載したドリームライナーは速度と飛行距離で同機体重量クラスの世界一周記録に輝きました。

しかし、この記録樹立までの道のりは決して生やさしいものではありませんでした。GEアビエーションGEグローバル・リサーチの研究者とエンジニアから成るチームは、この複合素材の開発に20年もの歳月を費やしています。この素材はまず、GEnxの前身にあたるGE90のファンブレードに採用されました。GE90は、ジェットエンジン史上、最大かつ最もパワフルな性能を誇っています。

新型機ドリームライナー、最新のGEnxエンジン2基を搭載して東京へ向け離陸

この記事は、GEの米国本社(ゼネラル・エレクトリック・カンパニー)が2012年3月26日に公開したGE Reportsの全訳です。
※原文はこちら: "Talkin’ ‘Bout GEnx: New Dreamliner Powered by Twin Record-Breaking GEnx Engines Takes Off for Tokyo Today "
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写真:水吸い込み試験中のGEnxエンジン