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2008年を振り返って ― 最も注目されたGEニュース

2008年12月30日

1. オリンピック成功に全力を尽くす

オリンピックのワールドワイド・パートナーであるGEは、北京市の内外でインフラストラクチャー分野のプロジェクトを合計400件受注、7億ドルの収入をあげ、北京オリンピックにおいて目標を上回る売上げを達成しました。新記録となる10億ドル超の広告収入を得たNBCユニバーサルと合わせ、北京オリンピックはGE史上もっとも成功したオリンピックとなりました。オリンピックの名場面トップエイトをこちらのウェブサイトでご紹介しています。

2. 経済の乱気流を環境関連製品で緩和

GEは、2008年にも環境関連イニシアチブ「エコマジネーション」で多くの成果を挙げました。

  • エネルギー効率を高め環境に優しい製品・サービスの2008年度の売上高は、21%増加し、170億ドルに達する見込みです。

  • 自社における水の再利用を促進し、水使用量を2012年までに20%削減するという水利用に関するコミットメントを新たに発表しました。

  • エコマジネーションの新リーダーにスティーブ・フラッダーを任命しました。スティーブはこれまで、アジア太平洋、米国、中東地域において、GEのさまざまな事業を指揮してきた経験を持ちます。

3. GEヘルスケア、デジタル・デバイドの架け橋へ

GEは2008年11月、今日のヘルスケア・システムにとって最も困難な課題ともいえる「高品質ケアをグローバルに低コストで提供すること」を実現するため、3項目からなる計画を推進する戦略を発表しました。

“Digital Day One”- ヘルスケアITの普及を目指したこの計画は、GEの米国のお客さまがデザイン、オペレーション、臨床分野の技術を最適化できるよう支援するとともに、世界市場・新興市場におけるGEの成長に繋がるものです。
主要な学術センターとバーチャル出版をGEが結ぶ - GEは、Intermountain、Mayo Clinicとのパートナーシップで、これまでになかった診断・研究・治療関連の発見といった情報へのほぼリアルタイムのアクセスを可能にするシステムの開発に取り組み、最新鋭の医療革新によるメリットの確立を目指します。
顧客が協調する枠組み - これは現在も進めているもので、主なお客さまとの協働により、ベスト・プラクティスや今日のばらばらなヘルスケアITシステムを相互に接続するための取り組みを推進するものです。

4. 成長に向けて組織を簡素化

GEは7月、6つあった事業セグメントを4つに簡素化し、より市場に適合し、効率が良く、業務遂行力の高い組織としました。新組織では、GEの中核事業分野であるグローバル・インフラストラクチャー、メディア、金融が主要な営業分野となります。新セグメントは次の通りです。

テクノロジー・インフラストラクチャー - このセグメントには、テクノロジー、ソフトウェア、エンジニアリングを活用するヘルスケア、アビエーション、トランスポーテーション、エンタープライズ・ソリューションの各事業部門が含まれます。
エナジー・インフラストラクチャー - このセグメントには、エナジー、オイル&ガス、ウォーターの各事業部門が含まれます。これらの事業部門は特に新興市場において、大型顧客との事業を既に開始しています。
GEキャピタル - コマーシャル・ファイナンス(法人金融)、GE Money(消費者向け金融)、産業ビジネス関連のファイナンス(航空機ファイナンスおよびエネルギー事業ファイナンス)、トレジャリーなど、金融サービス事業のすべてを含みます。
NBCユニバーサル- 世界の視聴者を対象にエンターテインメント、ニュース、情報の開発・製作・販売を行う世界有数のメディア・エンターテイメント企業です。
GEは11月、流動性を高める目的で、2009年1月1日付のGEキャピタルの組織再編を発表しました。
GEの組織再編に関する各メディアの記事は、以下のリンクでご覧いただけます。

5. GE、イラクより発電装置を30億ドルで受注

GEエナジーは12月16日、イラク電力エネルギー省より発電装置を30億ドルで受注しました。イラクでは電力需要が供給のほぼ2倍に達しています。GE の発電装置は最大7,000 MW の発電能力を持っており、停電を減らし、インフラ再建を急ぐイラクで電力供給に寄与する見通しです。イラクのバグダッドにおいて開かれた、GEエナジー・ インフラストラクチャーのジョン・クレニッキCEOによる記者会見の模様はこちらのウェブサイトでご覧ください。この件に関する報道も一部収録しています。

7月、GEはムバダラ・デベロップメント・カンパニー(アブダビの官民共同の株式公開企業)との提携を発表しました。GEとムバダラは、再生可能エネル ギー研究、法人金融からアビエーション(航空機事業)、社員教育まで、あらゆる分野を対象とする合弁事業を開始しました。この提携により、インフラストラ クチャー、金融、メディア、その他の分野で膨大な需要がある成長市場・中東における新たな成長機会が生まれます。この提携は、GEのパートナーシップ戦略 と積極的なグローバル戦略を体現するものです。画期的ともいえるGEとムバダラの提携合意に関するビデオ、報道、写真はオンライン・プレスルームをご参照ください。

7. 2008年第1四半期は目標利益に到達せず

2008年第1四半期の業績は予想を下回りました。継続事業の利益は44億ドル、1株当たり利益は前年同期比11%減の0.44ドルとなりました。継続事 業の売上高は8%増の423億ドルでした。第1四半期の終盤に環境が悪化し、まだら模様の業績となりました。グローバル・インフラストラクチャー事業の需 要は堅調ですが、金融サービス事業は米国経済の減速と厳しい資本市場の影響を受けました。

8. Hulu.comを立ち上げ

NBCユニバーサルは2008年3月、ニューズ・コーポレーションと提携して、米国内ならばいつでも無料で人気のテレビショーと映画を視聴できるオンライン・ビデオ・サービス、Hulu.comを立ち上げました。
Hulu.comは放送ネットワーク、ケーブル・ネットワーク、映画会社など50社以上から合法的に収集された品揃え豊富なビデオを無料で視聴者に提供します。視聴者は好きな時に、好きな場所で、好きな方法で、優れたビデオ・コンテンツを視聴できます。

9. GE、150億ドルを調達

GEは10月21日、バークシャー・ハサウェイ社に恒久的優先株30億ドルを私募取引で売却しました。恒久的優先株に対する配当は10%で、3年後に 10%を上乗せした価格で償還可能となっています。これは、金融市場の未曾有の混乱に対応するための増資です。バークシャー・ハサウェイ社はまた、1株 22.25ドルの権利行使価格で、合計30億ドルの普通株を購入する権利を得ました。バークシャー・ハサウェイ社のウォーレン・バフェット会長兼CEOは 次のように述べています。「GEは世界における米国ビジネスの象徴です。私は何十年にも渡ってGEとGEの経営者の友人であり、称賛してきました。GEは 私もよく知っている強力なグローバル・ブランドと事業を持っています。GEはこれからも成功を収めていくことを確信しています」
GEはまた、120億ドルの公募増資を実施して資本金を合計150億ドル増強し、厳しい環境の下でバランスシートを強化しました。

10. GE、金融サービスと共に自らの将来を確かなものに

GEにとって安全で健全な経営は主要なテーマです。この経済危機のもとで、1年を通じてGEはどのように会社を守り、金融サービス事業のビジネスモデルを差別化してきたのかーー2008年中にGEが講じた主な施策は次の通りです。