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「私は失敗などしていない。ただ、うまくいかない1万通りの方法を見つけただけだ。」 トーマス・エジソン
世界のリーダーの87%は、独自に進めるより他社とパートナーとして手を組んだほうがよりよいイノベーションを生み出せると考えています。
米国のリーダーの70%は、米国の大学や学校が将来の革新的リーダーを育成する強力な教育モデルを提供しているという意見に同意しています。
リーダーの84%はイノベーション創出の担い手が、新興国市場から新進の若手まで至るところに存在すると確信しています。
世界のリーダー81%は、学校のカリキュラムをビジネスニーズに適応させることを強く優先すべきと考えています。
GEのCMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)、ベス・コムストックは、この懸念を「イノベーション性めまい」と呼んでいます。今週ダボス会議に出席するコムストックは「激動の時代で成功し、変化の時を活用するには、万一の場合だけではなく絶えずスマートにリスクをとっていく必要があることに、リーダー達は次第に気づき始めている」と言います。それは、活力を保持し続けるひとつのあり方です。

このような「スマートなリスク」には、例えばメキシコや南アフリカなどの成長中の新興国市場で現地パートナーと強力な提携関係を構築することも含まれます。パートナーは、現地の人材活用や法規制の把握、お客さまのための的確な意思決定といった点でグローバル企業を支援することができます。

パートナーシップで実現するにせよ、社内オペレーションの見直しを通じて成し遂げるにせよ、企業が最終的に求めているのはお客さまと強固な関係を築き、成長していくことです。ゴールは、無駄を削いだ組織でより機敏に、市場ニーズにより密接に適応することにあります。

政府も重要な役割を果たします。例えば政策立案者が安定した規制の枠組みを構築して自由貿易を促進し、知的所有権を保護すれば、現地の人々と企業の双方が恩恵を受けるでしょう。

米財務省およびホワイトハウスの元高官トニー・フラトー氏は、今週ダボスを訪れる政府、企業、市民社会の代表者はイノベーション・バロメーターに目を通し、シュワブ会長の言う弾力性の課題に対応するためのヒントを手に入れるべきだと語っています。

また、同氏はこう述べています。「世界が『イノベーション性めまい』を患っていると診断されたことで、政府、企業、市民社会の3者が手を携え、世界の暮らしを改善するとともに、停滞している経済成長を活性化するイノベーションに向けて邁進する必要性が浮き彫りになった」

激動する世界で成長するための新しい道筋
雪のダボスで世界のリーダーが探究

この記事は、GEの米国本社(ゼネラル・エレクトリック・カンパニー)が2013年1月23日に公開したGE Reportsの全訳です。
※原文はこちら: "Digging Out: In Snowy Davos, Leaders Seek New Paths to Growth in a Volatile World"

 

[本記事は1月23日時点のものです] ダボス会議のシーズンが今週始まり、大勢の企業経営者や金融業界のリーダー、政界のリーダーに加え、数名の著名人が世界経済フォーラム年次総会(WEF)のため、スイスの雪深いリゾート地に集まります。世界の極めて難しい問題に取り組み、迫りくる危機に対応するためです。今年も例外ではありません。

世界経済が持ち直しつつあり、昨年の総会を覆っていた暗雲はいくらか晴れましたが、2013年の総会も依然として金融不安やグローバリゼーションの将来、世界的な経済成長の持続性を巡る疑問に取り囲まれています。WEFの創設者兼会長であるクラウス・シュワブ氏は、グローバルシステムの「相互接続性」と「スピード」が象徴する「システミックリスクの増大」に取り組むため「弾力性に富む活力」を求めました。

イノベーションは従来、成功への確実なルートでした。しかし、25カ国の経営幹部3,000人を対象にGEが実施した調査「グローバル・イノベーション・バロメーター」では世界経済が緩やかに成長しているにもかかわらず、複雑で急速に変化するビジネス環境を前にして、自身にイノベーションを起こし、繁栄に導く力があるのかと懸念を募らせる経営幹部の姿が浮き彫りになりました。