GEとHonda
GEと日本カーボン、サフラン
次世代航空機エンジン向け新素材の需要拡大に対応
航空機エンジンを軽量化すると燃料使用量を減らせるため、航空会社のコスト削減とCO2排出低減による"エコ"を同時に実現できます。GEとサフラン(フランスの航空機エンジンメーカー)が共同で開発を進めている小型機用の革新的な航空機エンジン「LEAP」には、日本カーボンが開発した炭化ケイ素連続繊維で、耐熱性と耐久性に優れ、かつ軽量な「ニカロン(R)」を用います。
LEAPエンジンはその高い性能と経済性で大規模な需要が予想されており、ニカロン(R)は今後10年間で約10倍以上の急拡大が見込まれます。こうした需要への安定供給を実現するために、GEは日本カーボン、サフランと3社で合弁会社を設立し、共同でハイテク無機繊維事業を行っています。
小型ビジネスジェット用エンジンを開発
航空業界の流れは、都市と都市をダイレクトに結ぶコンパクトなモデルへと移りつつあります。こうした中「空のタクシー」ともいうべき小型ビジネスジェット機の台頭と、よりフレキシブルな輸送へのニーズ拡大により、信頼性と耐久性が優れたジェットエンジンへの期待が高まっています。
GEと本田技研工業は、小型ビジネスジェット用ターボファンエンジンの事業化に向けてGEとHondaエアロ・エンジンズを設立しました。開発中の「HF120」エンジンは、スペクトラム・エアロノーティカル製のビジネスジェット機「Freedom」と、ホンダ・エアクラフト・カンパニー製のビジネスジェット機「HondaJet」に搭載することが決まっています。