GEの企業戦略

広範な事業ポートフォリオを支える4つの戦略

広範な事業を強力に推し進める基盤になっているのが、私たちGEが掲げる4つの戦略です。それは、「グローバル化」「イノベーションの促進」「積極的な関係構築」「強みを生かす」。
これらの戦略を忠実に実践していくことが、GEの持続的な成長を促し、世界が抱える困難な課題の解決につながります。

Be Global

グローバル化 - Be Global

地域に密着してビジネスを育て、成功事例をグローバルに展開していく。

GEでは、「コネクテッド・アンド・スケーラブル・ローカライゼーション」と呼ぶアプローチを採用しています。このアプローチではまず、それぞれの地域で製品ラインナップを拡充したり、優れた現地企業と強固なパートナーシップを構築することなどで新しいビジネスを育てます。そして、各地域でのベスト・プラクティスを世界に展開していくという手法です。私たちは、世界100カ国以上でビジネスを展開しており、40を超える地域に生産拠点を構えています。各地域で働く社員一人ひとりが、各国のお客さまの課題やニーズに耳を傾け、GEが持つグローバルな展開力と多彩な事業力を利用して最適なソリューションを提供します。

Drive innovation

イノベーションの促進 - Drive innovation

世界の頭脳を結集させ、さらなるイノベーションを起こす。

GEは、何よりもテクノロジーを重視する企業です。私たちは2000年以降、技術とコンテンツを開発するために約340億ドルもの資金を投じてきました。ただしイノベーションは、新しい技術を単に開発するだけでは成し遂げることができません。お客さまにより良いサービスを提供したり、お客さまの新しいニーズを掘り起こすことも不可欠です。私たちは、そうした認識のもと、新しい技術やコンテンツの開発に取り組んでいます。GEの優れた技術力は、テレビネットワークや人工ダイヤモンド、ジェットエンジンを世界で初めて実用化したことや、ノーベル賞の受賞者を2人輩出したことで実証されています。

Build relationships

積極的な関係構築 - Build relationships

パートナー企業やお客さまとの協業で、より充実した製品やサービスを提供。

GEは、合弁会社(ジョイント・ベンチャー)の設立や業務提携に積極的に取り組むことで、新しいビジネス機会を創出しています。現在、私たちが提供している製品やサービスの中には、優れた技術やノウハウを備える世界各国のビジネスパートナーとの協業によって生み出されたものが少なくありません。こうした積極的な取り組みは事業の多様化につながり、リスク分散が可能になります。このためGEは、各国政府や大手投資機関にとって魅力的なパートナーとなっています。お客さまはもちろん、パートナー企業や各国政府との間に構築した関係は、GEの競争力を生み出す強力なエンジンとして機能しています。

Drive innovation

強みを生かす - Leverage strengths

ベスト・プラクティスを活かすキーワードは人材育成。

GEでは、内部成長、卓越した経営、リーダシップの育成といった3点に焦点を絞ったコア・プロセスを採用しています。コア・プロセスの目的は、GEの多種多様な事業で得られたベスト・プラクティス(成功事例)を会社全体で活用することにあります。この3点の中でも特に、リーダーシップの育成に力を注いでいます。1959年に開設した世界初の企業内ビジネス・スクールである「ジョン・F・ウェルチ・リーダーシップ開発研究所」には毎年1万人以上の社員が訪れ、リーダーシップや戦略、イノベーション、事業のインパクトなどを社内外の第一線の講師から学んでいます。年間の教育研修予算は、約10億ドルに達します。