GE imagination at work 日本
検索
スケートリンクのLED照明システムはGEが提供した
GEはオリンピック、パラリンピックともにオフィシャルスポーンサーを務めている
GEはオリンピック、パラリンピックともにオフィシャルスポーンサーを務めている

 

日本経済新聞社が2010年3月まで運営していたウェブサイト「日経エコロミー」に連載したものです。
この記事は2010年3月17日に掲載しました。
2010年3月12日に始まったバンクーバー2010パラリンピック冬季競技大会。これに先立つ第21回冬季五輪バンクーバー大会とともに、GEはオフィシャル・スポンサーを務めています。両大会は社会面や経済面での成功だけでなく、環境にも配慮した大会として成功させることを重要なテーマとして掲げています。このため、GEが両大会に提供するエコマジネーション関連製品は重要な役割を担っています。
エコマジネーション製品、パラリンピックでも活躍(10/03/17)
■水処理システムをさまざまなシーンで提供

世界で水不足がますます深刻になる中で、GEは、実績ある水処理システムで問題解決に貢献しています。今回の大会でも、こうしたGEの技術が役に立っており、オリンピックの放送本部が設置されているバンクーバー・コンベンション・センターではGEの水処理システムが導入されました。このシステムにはGEのウォーター&プロセステクノロジーで扱う薄膜排水管理システムが採用されており、建物内で使用された水道水などを処理して、建物内で再利用します。具体的には、建物内のトイレの洗浄や、オリンピックの開催に合わせて作られた屋上庭園への散水などに使います。
GEの水処理システムが活躍しているのは、コンベンション・センターだけではありません。優れた性能を備えながらコンパクトで目立たないデザインの専用処理システムが、会場の各所で稼働しています。この専用処理システムはLEED(米国の環境性能評価制度)の認証を受けており、来場客向け飲料水や、スキー競技場のための人工雪製造機に使われています。
スケートリンクのLED照明システムはGEが提供した
■省エネ効果の照明や家電を提供

コンベンション・センターには、エネルギー効率に優れたGEの発行ダイオード(LED)ソリューションが採用されています。さらに各競技場には、GEの高性能な特殊照明を設置しています。

例えば、スピードスケートの競技会場「リッチモンド・オーバル」やカーリングの競技会場「ヒルクレスト・ナットベリー・スタジアムパーク」、フィギュアスケートとショートトラック・スピードスケートの競技会場「パシフィック・コロシアム」、アイスホッケーの競技会場であるブリティッシュ・コロンビア大学の「サンダーバード・スタジアム」、ボブスレーとスケルトン、リュージュの競技会場「ウィスラー・スライディング・センター」などです。このほか、GEは今回の開会式と閉会式の会場となる「BCスタジアム」に競技用照明を大会終了後に設置する予定です。
バンクーバーのダウンタウン中心部には、オリンピックの開幕前からパラリンピックの終了時まで市民や観光客が利用できる「GE Plaza」と呼ぶスケートリンクがあります。こちらにもエネルギー効率に優れたエコマジネーション認定製品であるLEDソリューションや製氷システムが導入されています。

一方、ウィスラーの選手村には、GEの省エネ対応家電製品が提供されています。コンロや食洗機、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機は、従来の家電製品と比べて消費電力が少なく、電気代を大幅に削減することが可能です。これらの家電製品は、バンクーバーの電力会社であるBCハイドロ社が提供する環境配慮型展示施設「パワー・スマート・ビレッジ」内の建物「スマート・ホーム・オブ・フューチャー」でも見ることができます。
■輸送機関のCO2削減にも貢献

エネルギー効率の高いGE製エンジンを採用した機関車も、大会会場で活躍しています。2010年のオリンピックとパラリンピックの公式スポンサーであるカナダCP鉄道は、会場での輸送業務を担っています。そのCP鉄道が採用しているのが、GEのエボリューション・シリーズ機関車用エンジンです。このエンジンは、当社従来の機関車用エンジンと比べて、CO2の排出量を40%、燃料使用量を5%削減することに成功しています。このほかCP鉄道は、GEのエネルギー管理システム「Trip Optimizer(トリップ オプティマイザー)」を採用しています。このシステムを活用することによって、燃料さらに使用量を10%、CO2の排出量を10%削減できます。機関車用エンジンとTrip OptimizerはGEのエコマジネーション認定製品です。
■放送局が率先して環境への取り組み

GE傘下の放送局であり、米国におけるオリンピックの独占放映権を持つNBCは、率先して会場でエコロジーに関する取り組みを進めています。例えば、約1200人のスタッフが会期中に必要とする飲料水用ペットボトルを噴水式水飲み器に設置したり、完全に生分解可能なペットボトルに置き換えることで、約10万本を削減します。スタッフが使用するマニュアルについては、印刷された紙の代わりに電子マニュアルを採用しました。さらに大会にかかわるスタッフのうち72%は担当競技場の徒歩圏内に宿泊し、人員輸送に伴うエネルギー消費量を減らしました。

GEは、オリンピックとパラリンピックに対して、水処理システムやLED照明、省エネ対応エンジンなどのさまざまな製品を提供しています。これらの製品はビッグイベントを環境に配慮しつつ成功させるのに役立つとともに、GEが掲げる環境と経営の両立という活動を具現化したものと言えるでしょう。