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37会場すべてと 168の商業施設で稼動するエコマジネーションのソリューションの1つ
37会場すべてと 168の商業施設で稼動するエコマジネーションのソリューションの1つ

 

日本経済新聞社が2010年3月まで運営していたウェブサイト「日経エコロミー」に連載したものです。
この記事は2008年8月6日に掲載しました。
GEは、「オリンピック・ムーブメント」が環境目標を長期的視野から設定・達成できるよう支援するという、他企業にはない役割を担っています。
「グリーン・オリンピック」を支える「エコマジネーション」<後編>(08/08/06)
■持続可能性(サステイナビリティ)の重視

オリンピック開催都市の開発は持続可能なもの(サステイナビリティ)でなければならないとの理解に基づき、2年ごとに行われるこの世界最大のスポーツイベントを支える大規模インフラ設備の構築に、担当の政府・民間事業体と共に力を注いでいるのです。またエコマジネーションへの取り組みを通じて、環境資源やビジネスに関する専門知識、技術を応用しながら、オリンピックが環境によい形で足跡を残せるようなソリューションを提案し、実際に導入しています。

先に挙げたソリューション以外にも、中国の国家発展改革委員会(NDRC)と協力しながら、クリーナー・コール技術による発電、再生可能なエネルギー、水の再利用や海水の脱塩化、高効率低排出の航空機エンジンや機関車、エネルギー効率の優れた照明や配電など、環境に優しい技術の利用を促進しています。
■グリーンな戦いは、バンクーバーへ

2010年、カナダのバンクーバーで冬季オリンピックが開催されます。北京が終わると、世界の目は一気にバンクーバーに注がれることになります。各国の企業がこれをビジネス・チャンスにするために、すでにさまざまな投資を行っています。

バンクーバーのオリンピック組織委員会では、オリンピックでは初めて「経済分野」「環境分野」「社会分野」の3分野において成果を上げるサステイナブルな原則「大会のグリーン化」を掲げています。単に環境にやさしいということだけではなく、その財務面、リスクマネジメント、ステークホルダーとの関わりや、人権問題などさまざまな分野で総合的に優れていることが求められているのです。GEのオリンピックチームはこの要求に応えるべく、ここでも「エコマジネーション」製品を中心に、すでに活動をはじめています
バンクーバー・コンベンション・センター。ここが、オリンピック大会期間中、さまざまなスポーツのシーンを世界中に配信するメディア本部になります。ここにGEウォーター&プロセステクノロジーの薄膜廃水管理システムが採用されます。薄膜テクノロジーによって、建物内で使用される水がリサイクルされ、洗面所の水や、屋上の庭園の散水に使うことができます。GEウォーター&プロセステクノロジーは会場への水の供給も担っています。

また、ノルディック・センターの廃水処理施設との契約も締結しています。この廃水処理施設は、優れた処理能力を持ちながらも景観を考慮した小型で目立たない設計になっており、「システムの存在をできるだけ目立たせたくない」という会場設営のニーズにも適合したものになっています。GEはオリンピック組織委員会の要望のひとつ1つに向き合い、最善の製品を研究・開発しています。
■時代の要請としての「エコマジネーション」

GEのオリンピック関連の営業収益は、北京だけで8億ドルの増分収益が見込まれています。また、2010年までには、中国全土での年間収益を現在の60億ドルから100億ドルにすることを目標にしています。

「エコマジネーション」を通して企業として成長していくこと。それによって、投資家の方々に利益を還元することができます。世界が真剣に向き合うべき問題は、水不足、温暖化、大気汚染、エネルギーなど、数多く残されています。今回の「グリーン・オリンピック」は世界中の環境課題解決への意欲を高めてくれることでしょう。グローバルな環境課題解決メカニズムの構築に向けて、世界が走り出すべき時なのです。