Q3. 大学でファイナンスやアカウンティング系の専攻をしていた場合、それは役立ちましたか?
していなかった場合、苦労した点の有無や、苦労した点がある場合、乗り越え方について教えてください
私は理工系を専攻していたため、会計に関してはほぼ独学でした。業務で必要なファイナンスやアカウンティングの知識に関しては、入社後のFMPのコースワークできっちりと学ぶほか、OJT(On the job training:実際の業務遂行や、その過程において上司や先輩からのアドバイス、フィードバックを得る事により、業務上必要とされる知識や技術を身につけるトレーニング方法)で必然的に頭に入るため、当初思っていた以上の苦労はありませんでした。
むしろ、教科書的な知識をいかに実務とリンクさせて考えられるかが、人によって得手不得手の分かれるところかもしれません。会計原則一つとっても、物事の背景や意味を日頃から考える癖をつけておくと、入社後から良いスタートが切れると思います。
Q4. 学生時代は、どんな学生でしたか?
夢中になっていた事、力を注いだもの、挑戦した事などを教えてください
好奇心旺盛で、自分から積極的に学びに行く姿勢を大切にしていました。例えば、興味を持った分野をより深く学ぶために海外のサマースクールに参加したほか、ソウルで開催されたビジネスコンテストにも参加しました。その他には、学園祭実行委員会活動や専攻分野の研究に力を注いでいました。
Q5. 就職先として、GE、FMPに興味を持ち、選んだ理由を教えてください
ファイナンスへの興味がきっかけです。
人と一緒に何かを成し遂げるにあたって、数字でコミュニケーションを取ることの重要性を感じていました。調べた結果、世の中にはファイナンスやアカウンティングと呼ばれる分野があるということを知り、また過去に経済誌で組まれていたFMPの特集がとても印象に残っていたこともあり、真っ先に応募することを決めました。
実際に就職先を決めるにあたっては、2年間で4回のジョブローテーションが行われ、複数の事業部で財務・経理の業務を経験できるというFMPのシステムや、面接を通じて話をした社員の方々全員に魅力を感じたことも、大きな決め手です。
Q6. 入社前と入社後にギャップがあれば、教えてください
【良いギャップ】
(1) 自分の仕事に対するOwnershipの高さ
自分の仕事に対し、自主性を持って取り組む姿勢について、学生時代の認識は甘かったと感じます。文字通り「全力で」取り組むことが求められますし、その様子も常日頃から見られています。プレッシャーはありますが、その分大きく成長できる環境です。
(2) チームプレイの大切さ
外資系で実力主義とは言いつつも、良い意味で、チームプレイをとても大切にする会社です。概ね一般的な外資系のイメージ(プライベートの時間を大事にする、週末のゴルフはほとんどない、年功序列ではなく実力主義など)と、日本企業的な良さ(業務においてチームワークを大事にする)がうまくミックスされていると感じます。
【悪いギャップ】
悪い意味でのギャップは、特に感じませんでした。
Q7. FMPになって良かった事、誇りに思う事を教えてください
(1) 成長できる環境が与えられていること
(2) 周囲からの高い期待
Q8. 仕事の難しさ、辛さを感じた事はありますか?
ある場合、どのようにしてそれを乗り越えていますか?
半年間で別のローテーションに移ってしまうため、その度に一から事業部の特徴や、仕事のやり方を学び直すことになります。
また、半年間という限られた時間で成果を出す必要があることも、かなりのプレッシャーです。
乗り越えるコツは、まずはそのプレッシャーを「成長の機会!」と捉え、心地よく感じられるようになること(いずれそうなります)。そして、達成困難と思えるような課題に対しても、必ず達成できるように、考えに考え抜き、できる限りの努力をして精一杯に取り組んでみることの二つです。
GE社内の内部監査部隊(Corporate Audit Staff、以下CAS)にチャレンジしたいと考えています。CASでは、FMP以上に限られた時間の中で、「担当する事業部門の課題を見つけ、それを改善し、その事業部の成長を促進する」という取り組みを繰り返し行うことになります。
Globalに編成されるCASのチームで活躍する事により、自分自身、更なる成長を遂げると共に、企業経営の要の1つでもある内部監査に携わる事により、事業部の成長に貢献していきたいです。
就職活動にあたり、様々な企業の方々とお話しする機会があるかと思います。まずは是非、その貴重な機会を大切にしていただけたらと思います。
その上で一つアドバイスです。「言葉や数字にできない感覚」をぜひ大切にしてください。ファイナンスの仕事の一側面に、企業活動の全てを数字に落とし込む、というものがあります。しかし、得てして面白い発見や見逃していた重要事項は、ちょっとした違和感とか、逆になぜかは分からないが良い感じがするといった、「言葉や数字にできない感覚」に隠れています。
あなたの就職活動でも、もしそうした違和感を覚えたら、一旦それを心に留めてみてください。しばらく心に留めておくと、後日ふっと腑に落ちる瞬間がきっと来ると思いますよ。
| |
事業部名 |
ローテーション名 |
| Pre-1st |
Healthcare Japan |
HCIT Financial Analyst |
| 1st |
Healthcare Japan |
HCIT Financial Analyst |
| 2nd |
Energy |
Accounting Specialist |
| 3rd |
Real Estate APAC |
FP&A |
Q1. これまでのローテーションについて教えてください
Tatsuya
大学: 慶應義塾大学院
学部: 理工学研究科 開放環境科学専攻
入社: 2011年4月
海外経験: 無し
不動産部門であるReal Estate APACにて、FP&AとしてAsia Pacific全体の予算と実績の管理を行っています。具体的には、3か年計画の作成のほか、収益の実績値が当初の計画と比べてどうなっているのかの分析や、今期の純利益の予測などをしています。毎週のようにオーストラリアや韓国と電話会議をし、国際色豊かなチームメンバーと仕事をする中で、世界とつながっていることを実感できる職場です。
今ビジネスで起きていることを、どのように数字や分かりやすい言葉に落とし込んで経営陣に伝えるか、日々考えています。