これまでの30年、これからの30年
2012年、GEヘルスケア・ジャパン株式会社は創立30周年を迎えました。お客さまやパートナーの皆様に支えられながら、この30年の間、我々は日本に開発・製造拠点を持つ唯一のグローバル企業として日本と世界のお客さまのニーズに応える製品・サービス・ソリューションの提供を行ってまいりました。
現在、GEグループでは「ヘルシーマジネーション(healthymagination)」のビジョンのもと、2015年までに60億ドルの投資を行い、「より身近で質の高い医療を、より多くの人々に」提供することを目指しています。日本においては、このヘルシーマジネーションを具現化する為の方策として「Silver to Gold」戦略を掲げています。これは、超高齢社会における新たな医療の仕組み作りの必要性を“機会”と捉えてビジネス展開を図るもので、シルバーニーズを反映した製品開発や、慢性疾患、骨粗しょう症、認知症・アルツハイマーなど高齢社会において重要となる疾患別の診断/治療ソリューションの提供、医療機関の機能分化に伴って成長するプライマリ・ケアや在宅医療への取り組み、またITを活用した遠隔・在宅医療の推進など、「人にやさしい、社会にやさしい」医療機器やソリューションの提供を行っています。
このような社会のニーズを捉えたビジネス戦略により、画像診断機器から始まった当社の業容は、麻酔器や心電計、生体モニターなど患者さん周りの機器やヘルスケアITにまで製品ポートフォリオを拡大し、現在では診断を分子レベルにまで拡張させるためにライフサイエンスの分野にも事業を広げています。また、肝疾患などアジアで特出して多い疾患領域に関する調査を基に、日本国内だけでなくアジア各地域に向けてもソリューション提案を強化しています。
これからの30年、GEヘルスケア・ジャパンは、ヘルスケア・カンパニーとして日本の医療へのさらなる貢献に努めるとともに、日本同様に高齢化の進む世界各国に向け、確立した医療モデルを発信していきます。
私たちが目指すビジョンを共有でき、さらに私たちとは異なる視点で、未来の医療のために新たな価値やビジネスを創造できる。そんな可能性とチャレンジ精神をもった「明日のエジソン」たちにぜひ加わっていただきたいと思っています。
GEヘルスケア・ジャパン株式会社
代表取締役社長兼CEO
川上 潤